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世界が感情を取り戻す ももいろクローバーZ論

¥800 税込

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9人の執筆陣による、164ページ、約350000字の大ボリューム!

1.世界が感情を取り戻す
さかもと @sakamoto444
■ 第1章 ももいろクローバーZは我々に何を残す
● 「敵」とは何か
● 『魔法少女まどか☆マギカ』と乃木坂46の抜け出せない世界システム
● 「公式ライバル」という矮小化されたシステム
● AKB48に対する乃木坂46と、ももいろクローバーZに対するUFIの比較
● 鹿目まどか不在の乃木坂46の抜け出せなさと、鹿目まどかをそもそも必要としないUFIの楽しい力強さ
● 90年代ジャンプバトルVSゼロ年代バトルロワイアル
● 絆コストと良き社会システムの運営について
● アイドルはみんな全力である
● 我々は一人ではない
● 不完全さが輝きを帯びる
● 揺れる身体 導引される身体
● 人生を背負う覚悟 [ マネージャー ]
● 批判を聞かない姿勢 [ 演出 ]
● 憑依し見ている者を同化させる力 [ ダンス ]
● 直情的・短絡的・特異的  [ 楽曲 ] 

■ 第2章 世界が感情を取り戻す
● 絆コストをかけるアイドル
● ファンは増え続けている
● 戦闘美少女:百田夏菜子の身体性による表出
● 物語が輝度を加速させる
● 百田夏菜子は自身を写す鏡である
● 泣き虫返上:引き継ぎし者 玉井詩織の振幅
● マネージャー川上アキラの意匠
● 「甘えん坊」という名の調整
● あかりんを引き受けた泣き虫少女
● 玉井詩織の二重螺旋
● ももいろクリスマス2012での「脱あかりん」という決意表明
● 脱人称化という覚悟:ももクロのアイドル佐々木彩夏の悲哀性
● 「箱入り娘」が望むべき子に育たないという逆説
● なぜあーりんは愛されももちは蔑まれるのか
● 「佐々木彩夏」という悲哀
●  魔法少女作品から読み解く佐々木彩夏
● 泣き虫で負けず嫌いな小さな小さな大巨人:有安杏果の物語性
● なぜ我々は有安杏果に惹かれるのか
● 『ももドラ』有安杏果回考察
● 腹筋回数から読み解くももいろクローバーZ
● 有安杏果パートから読み解く成長物語
● 幼児性を持つシャーマン:高城れにの脆弱性
● メンバー最年長でリーダーを任された子供
● 伝達するために必要なものを兼ね備えた美少女
● 高城れにの繊細なはかなさ
● 週末ヒロインから毎日ヒロインになった覚悟
● 進化スピードと変わらない核
● Z伝説 終わりなき革命

■ 第3章 柔和な革命
● 紅白の向こう側
● ファンが増えることによる不安
● ももいろクローバーZが乗り越えるべきはももいろクローバーZである
● AKB48の宗教システムについて
● アンチの取扱説明書
● AKB48グループ大量解雇とももクロの早見あかり脱退
● 接触イベントによる近接性
● 一曲一曲を研ぎ澄まし続けるももいろクローバーZ
● 紅白の向こう側とは過去との決別である
● ももクロが新たなインフラとなる
● 社会システムと宗教システムの大きな違いとは何か
● ももクロの社会性


2.ももいろクローバーZについての考察1
にるそん@ohtanilson
3.百田夏菜子論―世界のポラリスとして―
すなお @continued_sunao
妖刀:有安杏果論
からふね @karafune_mcz
5.ももクロについて語るときに僕の語ること―ライブアイドルとしてのももクロ論
YOICHIRO @yoichiro__k
6.モノノフ論
ばるすた @fivevirgostars
7.現場・物語・ファン―極私的ももクロ論序説―
紀州梅 @yu_k68
8.ももクロに託された健全性への願い
だん。 @dadandanda
9.地方から見たももクロ論
なんくろ@nan_kuro

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